Spiritual World #1 Chapter 4


しばらく書けなくてごめんなさい

セッションが多い日には、そちらに意識がフォーカスしてしまうため

文章が書けません

お許しください・・・



このChanpter4 からご覧いただいた方は、ぜひChapter1・2・3をはじめにお読みください    

Chapter1〜 3 で書いた出来事があってからについて


この出来事があったのは、たしか暑い最中だったような記憶があります


それからのわたしは

日常に戻り

その頃勤めていたスポーツクラブの治療院に通い

ふつうに生活をしていたわけです

といっても、すでに離婚へのステップを踏んでいたので

自主的家庭内別居でちょっと荒れていましたが・・・・


「突然、あの人が表に出てきたらどうしよう」

と、本気でかなり心配していました


ところが

その人の自制心なのか?

それともわたしのコントロール力なのか?

出てこないんです!


意図的に?

わたしがひとりの時に

突然、出現します


唄を詠い

話しはじめ

印を切り


その時には

必ず

なぜか、わたし自身にも切ない感情が溢れてきます


時々、ヴィジョンも現れました


餓鬼寸前のような修行僧

・・・・きっとこれがその人の姿

高山の上の寺

・・・・チベットとかの映像にあるような


いよいよわたしも

色々と精神的疲労でヤバいことになってきてる・・・・・・

と思いながら

悩みが怪しすぎて、誰にも相談もできず

ひとりで悩みを抱えたまま月日は流れ



2005年9月11日のこと


結婚していた年月は、16年 

それは、わたしが1匹のネコと暮らした年月でもあります 


ともだちの知り合いのところで飼育放棄された彼女を

ペット禁止の家に住んでいたにも関わらず

どうしても飼うしかない状況になり

わたしの元にやって来て

そのあとすぐにはじまった結婚生活でした 


夫婦関係がギクシャクしてきた頃から

彼女は病気になりました


食べなくなり

水も飲まなくなり


そして、最期の日

わたしが帰ってくるのを待っていてくれました


床に、変なポーズのまま動けずに横たわった彼女が

家に戻ってきたわたしに目線を向けた時の景色を

今でも覚えています

あぁ いよいよ今日なんだ・・・・

彼女の意思を感じたその夜 

きれいにブラッシングをしてあげて

抱きながらベランダで一緒に星を眺め 

その人が唄い

話しかけ 

そして、まもなく息を引き取りました 


食べ物も飲み物も受け付けなくなり

静かに息を止めた死に方が、あまりにも綺麗で


あぁわたしもこう死にたい

と尊敬の念さえいだいたんです・・・・


いったいあのコはどういう縁だったのか・・・・・

と、今でも考えます 


そして

彼女が亡くなった5ヶ月後に、わたしはその家を出て海の近くに引越しました 




  

ZOYA HOLISTIC

Tuning Body, Mind, and Spirit

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