風が強くなった日
家の前の空き家では、家主がいなくても藤の花がきれいに咲いています
昨日まで、2日間ジムでカウンセリングをさせていただきました
女性のうち、大多数の方はAIは反り腰と診断していました
でも、その方にとって、その姿勢が日常なので、変え方が分からない
例えておはなしをしながら、仙骨から尾骨を手で触れながら下げさせてもらいます
その腰のポジションの違いに驚き
歩いてみてくださいとお願いすると
足が楽に前に進むので、また驚かれます
こうやって、長い年月をかけて
じぶんのふつうは、正しい軸とはかけ離れ
その変化を心(身体)が認識しないようになっていってしまいます
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※ このコラムは、2019年6月22日に別のblogページで書いたものです
blogをまとめるための、アーカイブとなりますが、お読みいただけたら嬉しいです
仕事の時には、聞かれたらいつもお伝えしてることがあります
筋肉を付ける = 鍛える
が、あたりまえのことになって久しい訳ですが
「ゆるむ」ことが最大の防御だと考えています
先日のこと、「ハムストリングが弱いから筋トレしようかな」 と相談されました
でも、実は弱いのではなくて、バランスの問題なんです
むしろ硬い方をゆるめたい
この方のケースは、ハムストリングが弱いのではなくて
お尻の表層筋と深層筋群を硬めて閉まっている事で、腿前面にばかり負荷がかかっている状態
要は、骨盤を固めていることで、足(股関節)に、本来の働き方をさせてあげられてないのです
少し前に流行った、美尻トレーニング
脚や腰にトラブル出ないかしら?と勝手に心配になっちゃいます
長時間のデスクワークやスマホの使用で、姿勢の悪い人がとても多い
姿勢の悪いままで
その姿勢に筋肉を乗せても
確かに、悪い姿勢を吊り上げるための筋肉強化にはなります
でも、正しい姿勢を知っていたら
姿勢の維持のためにわざわざトレーニングで付ける筋肉は必要ありません
いつも頭を支えるために、首は頑張っている
という文章を少し前に読みましたが
正確には、この考え方も間違っていま
頭の重さは、成人で 4~6 kg といわれています
本来の頭の軸は、骨盤の上に背骨を介して乗っている というイメージです
首は、頭が自由に動くためのアーム です
a tip :
横から見て、鎖骨の間のVのポイントと、喉のいちばん出ている箇所の延長線が垂直になる
=首の収まる場所です
首に頭を支えるお役目をさせるから、筋肉が耐えきれず色々な症状が出る
鋼は、硬いけどポキンと折れます
柳に風 がほんとうの強さ だと思ってます
実際にも、やわらかい柔軟性のある筋肉は、怪我の予防になるし
柔軟な身体であれば、自律神経のバランスもすこぶる良い状態でいられます
a tip : 自律神経は、脳幹と脊髄(背骨〜仙骨)と密接な関係性があります
姿勢の正しい軸は?
MSIをぜひ受けていただきたいんです
1年かかりますが、目から鱗 が何度もあります
長年かけて作った身体のクセを、すぐに戻す はないと思ってください
じぶんのからだには、じぶんで責任を持っていただきたいのです
わたしのお役目は、そのためのお手伝いです
もう一度、自分の脳をリマークさせる1年間
玉ねぎの皮を1枚、また1枚剥くような作業です
気になるけど、1年は長いから踏み切れないとおっしゃられる方には
1Day Session でも体験いただけます
アーカイブのつもりが、修正したり付け加えたりとしていたら長くなってしまいました
お付き合いいただき、ありがとうございました ♡
☆ : このアーカイブシリーズは、当面、毎週火曜に更新いたします
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