洗う を選ぶ


食器洗いやお洗濯にどんな洗剤を使っていますか?


いわゆる自然派のそれを使うようになったのは

20歳代半ばころです (もう四半世紀も前からですね・・・)

きっかけは、自慢できるような志しがあったからではなくて


その当時は、結婚もしていて、スタイリストの仕事も多忙で

買物の手間を省きたかった、という安易な理由からなのですが

友人に相談をしたら、紹介してくれたのが

たまたまオーガニック系宅配サービスだったというわけです

でもそれが、今のライフスタイルのきっかけになっているんですから

ご縁とタイミング

食に対して感度が高い友人といられたことに感謝しかないです



洗濯石鹸・食器洗い洗剤・ボディーソープ・シャンプー類

買物が面倒で、すべてをその宅配にお願いしていました


そういえば、基礎化粧品もネット購入でした(ブランドは変わりましたが、今もそうです)


その後、離婚をしてひとりになってからは

自然にやさしい、でもコスパも大事!なプロダクトをいろいろ試しました

5〜6年ヴィーガン生活をしていたというのも、後押しをしてくれた理由ですね


洗濯洗剤の履歴でお話しすると


まずは、宅配サービスにあった商品


熱帯雨林の破壊につながるようなパーム油を使っていないこと、デリケート素材も使えること

そんな理由でこの洗濯石鹸は、ずいぶん長く使っていたと思います

(ほんとに余談ですが、今でもこのポリタンクは、大きさがちょうど良くてサーフィンに行く時のお湯入れで使っています)

部分汚れは、最初にこの青ざらしでゴシゴシすればきれいに落ちます



バリ在住の友人にお願いして使わせてもらっていたソープナッツ

これは天然のソープで、とても重宝していたお気に入りのプロダクトした

ずいぶん長く愛用していましたが、入手が簡単ではなかったことから断念しました


いまから思い返すと、この時代がいちばん考え方が偏っていて、シャンプーは使わずにほぼ湯シャン

このソープナッツの煮出し液を台所洗剤や、時々の洗髪に使っていました


そんな時代も過ぎ

ここ5年くらいは

重曹と加炭酸ナトリウム・ひどい汚れは青ザラシ

に落ち着いています


重曹には洋服をふんわりと仕上げる効果や、静電気を抑えてくれる効果もあるので

柔軟剤もいらないんです


重曹も過炭酸ナトリウムも、ホームセンターやドラッグストアで購入できます



第一次世界大戦中のヨーロッパ・ドイツで石鹸の原料である油脂が不足して、石鹸の製造ができなく

なり、開発されたのが合成洗剤です

合成洗剤の原料は石油なので、油脂がなくても大量に安価に製造できました

その後第二次世界大戦後にアメリカの石油資本で生産がいっきに拡大し、アメリカやヨーロッパで合

成洗剤が急速に普及していきました

ちなみに日本では1937年に初めて合成洗剤が市販されましたが、わずか26年後の1963年には合成洗剤

の使用量が石鹸の使用量を上回ったそうです


もちろん、石鹸洗剤にもデメリットはあります

洗濯槽に石鹸カスが付きやすいとか

コストパフォーマンスも合成洗剤に比べれば高くなります


でもね

合成洗剤は、成分分解がしにくいために水(環境)への負担は大きく

洗浄力が高い分、洗い残しも起きやすく肌への影響が懸念されます

合成香料による香害もあります


食器用洗剤は 今のところは石鹸を使っています なるべく界面活性剤を減らしたいから・・・・・   


洗髪剤は・・・・

今はシャンプーを使っています(海に入らなければ、2〜3日に1度ですが)

使っている商品はこちら



どんな商品を選ぶか

環境のこと

じぶんのからだのこと

未来の子どもたちのこと

地球のこと


海のこと




参考までに

環境にやさしい洗濯洗剤と食器用洗剤のおすすめサイトを貼っておきますね




 今の社会は、便利さや安価を美徳とします

ひとりひとりが考えて、少しだけの不便や手間でも

今すぐではなくても

それで、子どもたちが生きる未来が変わるかもしれない・・・・・

と想って日々を過ごせたら

いずれは、この地球にやさしい世界になるかもしれません











ZOYA HOLISTIC

Tuning Body, Mind, and Spirit

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