O脚とX脚のおはなし

このコラムは、2017年4月18日に別のblogページで書いたものです

 blogをまとめるための、アーカイブとなります    



きょうは、O脚やX脚にまつわるこころのおはなしです


O脚やX脚

生まれた時から、という人はいないですよね? 

では、どうしてO脚やX脚、がに股になるのか? 

それぞれのひとの、メンタル的な要素がそのフォルムを作る要因になっている可能性があります


行動遺伝学上で

性格は、(遺伝=)生まれながらにある要素はおおまかに50%

つまり、半分は生まれてからの生活環境でつくられるとされています

 

80年代にぶりっ子という言葉が流行りました

その代表が松田聖子さん

 いまの彼女は、とても自信に溢れていてその時代に比べると脚もきれいなかたちです

その時代のアイドルの脚のかたちは、ほとんどがO脚です

 

からだの側面は、心理学では対外的・社交的なことの象徴です

O脚のひとは、その対外的なことに対して壁をつくっている状態なんです

ほんとうの自分にブラインドをして、生きています

O脚は、ほんとうのわたしを表現していないんですね

もっとほんとうの自分は、おおらかなのかもしれません

ひととのコミュニケーションが大好きなのかもしれません

その方の生きてきた過程で、本来持っている性格を隠す方が、きっと生きやすかったのでしょう

そして性格を変えている間に、からだがそのストレスをO脚として表現します

O脚のひとの足のフォルムは、「そんなに外側に力を入れてブレーキかけなくてもいいんだよ!」

 とお伝えしたくなります


では、次はX脚について

 からだの前面は、文字どおり前に進む・未来の象徴です

(ついでなので、背面は後ろ向き・戻る・過去の象徴となります)

 X脚のひとは、前に進むことに対してストップをかけている状態です

O脚とは違う方法で、やはりほんとうの自分にブラインドをして生きています

もっとほんとうの自分は、積極的に前に進むことを望んでいるのかもしれません

ほんとうはもっとわたしを表現して未来に進みたいのに、発言することを控え

まあいいや・・・と過ごしているかもしれません

X脚のひとの足のフォルムは

「そんなにがんばって膝に力を入れてブレーキをかけなくてもいいんだよ!」

とお伝えしたくなります


がに股については、なんとなくみなさんお分かりになっていると思いますので、さらっと

がに股のひとは、対外的、社交的なことに対して、思いっきり自己主張をしている状態です


どんな日常であれ、ほんとうの自分でいられるのであれば

きっと、じぶんの脚をこのフォルムにさせる必要はありませんね


からだのフォルム矯正をすることで、こころに変化がやってくる

こころのクセを修正することで、からだのフォルムに変化がやってくる

たまごが先か、にわとりが先か?

わたしは、どちらの場合でもその方に合っている方法であれば良いと思っています


サイコソマティックという言葉があります 

心身という意味があります

からだだけからではなく、こころだけからでもない

こころを侵害することなく、からだに対して触れるセラピーが

サイコソマティックなボディーワークです

わたしが現在おこなっているセラピーは、このサイコソマティック・ボディーワークです

どのメニューにおいても、そのエッセンスは入っています

 強制的なアクションは、ひとつもありません

すべてが、いらしてくださった方のこころ次第です


ご縁とタイミングが合えば、大きな変化になります

わたし自身については、流れがスムーズになるためのコネクターのようなお役目だと思っています

まだMSIに辿り着かなかった頃(2012年)のわたしの足は小指が浮いていますね・・・・

ZOYA HOLISTIC

Tuning Body, Mind, and Spirit

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